こんばんは。
今日は、自分が HSP とわかって考え方がだいぶ楽になった事を書いていこうと思います。
目次
HSPとは?
HSPとは、Highly Sensitive Person(非常に敏感な人)の略で、アメリカの心理学者であるエレイン・N.アーロン博士が1996年に提唱した言葉です。
「敏感」には、「繊細、感受性が強い、感じやすい」などといった意味も含まれます。
同じ刺激を受けても、他の人より強く反応してしまったり、ちょっとしたことにもすぐに動揺してしまう人のことをさします。
HSPと知ったきっかけ
私がHSPと分かったのは数年前ですが、1996年に既にこの言葉があったと知り驚きました。
このアーロン博士の本をたまたま見つけて読んでみたところ、これは自分だ!とこれまでの全てが腑に落ちたのです。
HSPの人は、うつにも陥りやすいと知りました
HSPと知るまでは、神経質だとか気難しいだとか、いつも人からネガティブなことを言われていてとても嫌でした。
自分でも、そういうところを認めてはいたものの、もっと「繊細でナイーブ」といういい言葉もあるんだけどなぁということをずっと思っていました。
HSPと分かるまでは、自分は何故こんなに繊細すぎるのだろう、生きにくいのだろうとばかり悩んでいました。
自分だけじゃなく、こういう性質の人は他にもいて生きにくい思いをしているだということがわかっただけでもよかったです。
そういう気質があるから、こんなに生きにくかったんだと分かりました。
HSPと知り、色々な人がいる性質の一つであり、悪い事ではないと思い始めて、長年の謎や疑問が解けたような気がします。
繊細で感受性が強い性質だからこと、出来ることは沢山あるのに、活かすことが出来ていなかったのだと思います。
鬱になったのも自然な流れ
結局パニック障害や鬱になったのも、HSPである上に、その性質を無視した環境で育ったからストレスがかかり鬱になったのだと思います。
例えば、両親の私に対する扱いです。
私は、昔からとても恥ずかしがり屋でシャイでした。
なのに、両親は周りの子と同じようにしてほしいって言う思いで扱うので、ストレスがかかっていたのだと思います。
自分でも、「他の人ができるんだから、自分にもできる」と何の疑問もなく思っていたので、色々やるけれども、この性質や性格が災いとなってうまくいかないことが多かったのです。
両親が、私のこの性質を理解してくれていたら。。。
個性として生かせるような教育を与えてくれたり、自分に合った生き方や習い事を提案してくれていたら。。。と考えることもあります。
そうすれば、もっと人生で成功できたんじゃないかと思います。
今からでも挽回できるでしょうか?
人生谷ばっかり
人生山あり谷ありなんてよく言いますが、私の人生はほぼ谷なったような気がします。
いつも人と比べられて、〇〇ちゃんはこうなのにとか言われてきました。
自分なりに、頑張ってきました。怠けていたわけではありません。
出来なかったんです。
いつも人間関係でつまずいて、仕事も友達もうまくいかなかったんです。
それは、今もずっと続いています。
この年でそうなんだから、多分一生こんな感じなんでしょうか。
今からでも遅くない!?
今からでも人生挽回できるでしょうか?
2年前に仕事をうつ病で首になってから、収入はぎりぎりですが、うつ病を悪化させない為にも、なるべくストレスのかからない生活を心がけています。
幸か不幸か、コロナのせいでリモートワークが主流になりつつあります。
在宅ワークをしている私にとっては、こういうお仕事の需要が増えるといいのにと思います。
おわりに
以上、私のHSPについてでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。