こんばんは。
前回は、短期大学生活について書きました。
短大では、早くに就職活動が始まります。
私は、就職にも失敗しました。
目次
就職に失敗
私が、就職活動を始めた年は、バブル全盛期でした。
選びたい放題といっても過言ではなくらい、選べば大体どこの企業も採用してくれたでしょう。
もっと、ちゃんと選べばよかった。。。
自分の就職なのにもっと考えればよかった。
でも、相談相手もおらず、当時の私は、自分で考えて行動するということが出来なかったのです。
英語が活かせる仕事
私は、英語が好きでしたので、とにかく英語が生かせる仕事がしたいという思いだけでした。
父に相談すると、
「仕事なんてどこに行っても同じだ。どうせ就職しても、女なんて結婚してすぐやめるんだからどこでもいい」
という答えでした。
私の英語に対する情熱は、関係ありません。
今の私なら相手にしなかったと思いますが、当時の私は本当に何も分からなくて、父の言うことを信じていました。
キャビンアテンダントやグランドスタッフになりたいというと、
「お前には、笑顔がないから無理だ」
と言われたので、
「そうなんだ、私には無理なんだ」
と納得してあきらめました。
銀行に内定
そして、なぜか銀行に就職しました。
なぜ銀行を選んだのか、あまり記憶にないのですが、とりあえず早く内定がもらえて、給与がいいからだったと思います。
親は喜びましたよ。
「〇〇銀行(有名な都市銀行)に就職が決まった!」
と親戚や周りにも自慢していましたね。
ただ、「お前は愛想が悪いから、窓口はないだろう」とは言われましたけど。
そんなことを言われていたので、後に窓口担当になった時は、恥ずかしくて両親に言えませんでした。
どうせ、笑われると思ったからです。
短大卒業間近に思ったこと
そして、短大卒業が近づくにつれて、
「もう夢も希望もない。就職したら人生終わりだ。」
と言うことを考えていました。
4月1日から初出勤だから、3月の終わりまでに死ぬ。と漠然と考えていました。
本気で死ぬ勇気なんかなかったんですけど、何故かそう思って自分を慰めていたかったのだと思います。
おわりに
初めての就職に失敗すると、やはり後の人生にすごく影響を及ぼします。
転職をするにもだいたい実務経験が必要になりますので、英語の実務経験がない私は、英語の仕事に就きたくても、うまくいきませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。