超繊細さんのブログ

HSP気質です。パニック障害⇒うつ病を患い、現在も治療中。

パニック障害とうつ病

こんばんは

今日は、私の病気の事について書きたいと思います。

前回の記事で留学から帰国後に見つけた仕事で、7年間働いた職場をうつで首になった記事を書きました。

目次

パニック障害

始まりは、この職場で働き始めて1年くらい経った頃です。

夏の暑い日に、出勤で電車に乗っていた時の事でした。
ん?なんか気持ち悪い。。。何この感覚? しんどい、どうしよう。。。隣の人に助けてって言おうかな。

こんな感じでした。
しばらくすると治まり大丈夫かなと思うと、また気持ち悪くなりました。
どうしていいのか分からず、とりあえず電車を降りました。
しばらくして、もう大丈夫だろうと思い再び電車に乗り、とりあえず職場まで行きました。

職場についてしばらくは休んでいましたが、その後は全く大丈夫になりました。

その日以来、電車に乗ると、同じ気分の悪さが襲ってきました。

それから、また気持ち悪くなったらどうしよう。。という恐怖に襲われるようになり、そう思うと本当に気持ち悪くなりました。

この時、過呼吸を起こしていたのです。

当時は実家から通勤していたので、職場まで1時間半ほどかかります。
電車も一旦乗ったら20分くらい次の駅まで止まらない状況なので、そのうち乗れなくなり、各駅停車で20分のところを40分くらいかけて乗っていました。

親に話しても、電車に酔ったんじゃないの?というだけでした。

その頃は仕事や職場の仲間が好きで、シフト制の仕事だったので休むということは考えていませんでした。

結局、近くの精神科の病院に行くと、パニック障害と診断されて、薬をもらいました。同僚の一人が、「2週間くらい休んだらどう?」って言ってくれて、その言葉に救われました。

普通こういうことって、両親がいう事じゃないの?って今思い起こしたら思います。

それから2週間ほど療養してましたが、家でも発作を起こしたりしていました。

職場には復帰しましたが、出勤途中でしんどくなり、駅で救急車を呼んでもらったこともありました。

薬のおかげか、なんとか各駅停車に乗り出勤出来るようになりました。自宅から駅まではバスなのですが、バスも気持ち悪くなるので、母に車で送ってもらっていました。

そのうち、いつまでも甘えて送ってもらってないで、一人で行くように言われました。それもプレッシャーでした。

電車は、途中までは一人ですが、仕事仲間と一緒に行けるとこまで行って、そこからは待ち合わせしてもらって一緒に行ってました。

当時の同僚には、感謝です。

とりあえず、電車などの閉ざされた空間が苦手だったのですが、誰かと一緒にいると大丈夫でした。

投薬は続けていましたが、そのうち、パニック障害は治まりました。

たまに発作が起きそうな時は分かるので、今でも頓服薬を飲んでいます。

うつ病を発症

パニック発作が治まったころから、憂鬱で仕事に行けない日が続きました。れから今も続く長いうつ病にシフトし悩まされています。

何が原因かははっきりとは分かりませんが、両親からのストレスとシフト制の仕事だったので体がついていけてなかったのかなと思います。

休養すればよかった

もし、もう少し長く休養していれば、両親から休んでいいという言葉があれば、ストレスなく休むことが出来ていたと思います。

両親は、電車に乗れない私を職場まで車で迎えに来てくれたこともありました。
優しいじゃないかと言えばそうです。

でも一方で、そこまでして出勤することを何故止めてくれなかったのか?という思いが残っています。

前兆があった

実は、留学中に不思議な感覚に襲われていたことがありました。
後から考えると、それもパニック発作の一種かなと思っています。

留学先で電車に乗っていると、自分が自分でないような、夢の中にいるような不思議な感覚に襲われるのです。
数回ほどこういう感覚に襲われたのですが、そのうち自然に消えたので忘れていました。

これもパニック発作に似た症状だと思います。

子供の頃から、ずっとずっと感じてきたストレスや押さえつけられていたものが、心と体に症状として徐々に出てきていたのかなと思います。

おわりに

パニック障害からうつ病にシフトしてから、今も通院と投薬を続けています。
アップダウンはありますが、うつ病とは、一生付き合っていかなければいけないのかなと思っています。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。